急速に変化するヘルスケア環境で検査室業務を成功に導く5つの方法

Juni 18, 2019 Bullet Artikel
Five ways to thrive as a laboratory professional in a fast-changing healthcare landscape

韓国の大規模リファレンスラボである EONE Laboratories のラボディレクター、 Oh Gwi-young 博士は、長年にわたり検査医療に大きな変革をもたらしてきました。本記事では、急速に進化・成長する分野において、意欲ある臨床検査の専門家がどのように自身を成功へと位置づけていくことができるのかについて、同氏の視点を紹介します

1。 もっと精力的に、そしてより汎用性をもって。

臨床検査医学のキャリアは、積極的で精力的な性格とワークスタイルを持つ人に最も適しています。それが、この業種に惹かれた理由の一つです。

また、臨床検査の専門家には、複数のスキルが求められます。20年前は、状況が少し異なっていました。しかし、現在の臨床検査の専門家は、品質保証、コスト管理、運用、データおよび分析 に精通している必要があります。商業ラボで働く人々には、販売やマーケティングにも精通していることが求められます。

また、臨床検査の専門家には、保険償還方針から技術開発に至るまで、業界の絶え間ない変化に対応し続けるためのスタミナも求められます。さらに、検査室が製薬企業、試薬メーカー、デバイスメーカーと継続的に連携するようになるにつれ、 検査室の専門家は新たな考え方や働き方を受け入れる姿勢も求められます。

2. 常に知識を求め続ける人でありましょう。

臨床検査医学の分野では、ほぼ毎日のように新たな進歩がみられます。検査室の専門家として、最新の開発やトレンドを賢く継続的にキャッチアップする機会を追い求めてください。

もちろん、学会や会議への参加、そして出版物から最新の知識を得ることも欠かせません。一方、臨床検査の領域だけに集中していては不十分です。統合が求められる時代においては、内科や小児科から整形外科、産科・婦人科に至るまで、主要な医療分野で何が起きているのかを常に把握しておく必要があります。

成功する検査室は、従業員に継続的な学習の文化を根付かせています。EONE では毎月、医師が販売チームを含むラボスタッフに向けて教育とトレーニングを行う会議を開催しています。また、経験豊富で将来有望なスタッフが毎年海外の会議に参加し、業界の進化についてグローバルな視点を得ています。

3. 擁護者でありましょう。

検査室の分野には、これまで以上に推進力のあるリーダーが求められています。臨床検査医学はあくまでサービス機能であり、受動的に運用されるべきもので、特に利益を生み出す必要はない──こうした誤った認識が依然として根強く残っています。もちろん、これには一理あります。一方で、これからの時代に求められる変化が現実として存在します。したがって、臨床検査の専門家が本来受けるべき敬意と報酬を確実に得られる未来に向けて、取り組んでいく必要があります。

臨床検査の専門家は、同業者や同僚に対して自らが医療業界にもたらす価値を伝え続けるとともに、常に臨床検査の業務を擁護していく必要があります。実際、臨床検査室は、単なるバックエンドの処理部門ではなく、個別化医療や精密医療といった急速に成長する分野で重要な役割を果たしています。

現在の臨床検査の専門家には、医学生や若い技術者の指導に積極的に関わろうとする姿勢も求められます。規律を高め、明日の医療従事者にとって魅力的な選択肢であり続けることは、この業界に携わる者の責任でもあります。

4. 将来への備え。

2013年にEONEに入社して以来、臨床検査医学の状況が劇的に変化してきたのを目の当たりにしてきました。 自動化は強力なツールとして台頭し、所要時間を増加させ、検査室の収益性を改善しています。遺伝子検査は、薬剤のより細やかな個別化に役立っています。また、投与量の指針となり、薬効を判断するうえでも重要な役割を果たしています。人工知能とビッグデータは、再試験や再較正に関する意思決定にも引き続き寄与しています。

こうした新しいツールや技術、そしてそれらを活用する人材への投資には、多大なコストが伴います。しかし、こうした投資は不可欠です。適応が遅れた検査室は、急いでキャッチアップせざるを得なくなります。そして、この競争の激しい時代においては、遅れるよりも、むしろ曲線の先を行きすぎるくらいでちょうどよいのです。

5。 楽しみましょう。

私が臨床検査医学の分野に入ったのは、この領域に強い魅力を感じたからです。そして実際に楽しんでいます。

毎朝4時30分から5時30分の間に起きて、仕事に行くのがとても楽しみです。通勤時間には、その日の業務について考えます。夜勤のスタッフが残した結果を確認するのが待ち遠しくてなりません。

もちろん、この分野は多大なエネルギーと、雷のような速さで新しい進展に適応しようとする意欲を必要とする規律です。このような熱量の高い環境では、自分の仕事を心から楽しむことが重要であり、ときには不可欠です。

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