治療から予防にいたる医療の革新

May 8, 2019

Steve Monaghan氏が、中国の広州で開催された Roche Efficiency Days (RED) 2018: REDefining perspectives で、医療および臨床検査ラボの指導者に向けた一連のプレゼンテーションを行った。世界の多くの国の医療制度は崩壊の危機に瀕している。単純な問題がひとつ あり、それは拡大する格差である。医療費は 高齢化により6~9%増加しています。所得は横ばいからマイナスに傾いており、高齢化と自動化によって悪化している。医療 ケアは次第に排他的になっている。現在の軌道は持続不可能である。社会的にも政治的にも不可能である。人工知能は、その方程式を変えるという可能性を有している。3つの基本的なテクノロジーの法則、 ムーアの法則、メトカーフの法則、クライダーの法則は、ほぼすべての 分野で比類のない発見を推進している。医療も例外ではない。データの爆発的な増加により、 診断、ゲノミクス、医薬品、医学における前例のない学習が可能になっている。端的に言えば、機械が 人間にはできない評価を行う能力を身につけつつある。Googleなどの企業は、医療成果を予測するために最大460億のデータ ポイントを使用している。この知見の蓄積は指数関数的に増加している。診断法は消費者の手に渡りつつある。月面着陸を実現した計算能力が、今や ご自身のポケットの中に収まっている。これは脅威であり、機会でもある。どちらにしても その流れは止められない。問題は、 適切なタイミングで、適切なコストで目標を達成するために、こうした開発をどのように利用するかである。医療アクセスにおける軌道を、排除から 包摂へと変えるならば。効率と品質を同時に推進するには、医療の ビジネスモデルを再考する必要がある。時は刻々と進んでいる。

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