臨床活用によける質量分析座談会(パート2)

January 10, 2025

 千葉大学の野村文夫教授を司会に、慶應義塾大学の涌井昌俊先生、東北大学の前川正充先生、LSIメディエンスの宮澤貴磨呂室長が参加し、質量分析をテーマとした座談会が開催されました。議論では、質量分析が微生物同定(MALDI-TOF)において広く普及し、病院検査室に欠かせない技術となりつつある一方で、臨床化学や治療薬モニタリング(TDM)などでは、依然として普及が十分に進んでいない現状が取り上げられました。さらに、質量分析が持つ高い精度と臨床的有用性について意見が交わされ、教育・専門家育成、認知度向上、操作性の改善、迅速なターンアラウンドタイム(TAT)、信頼性、メンテナンス性の向上など、現場での普及に向けた課題が共有されました。今回の座談会は、臨床現場における質量分析活用を一層広げるうえで必要となる多様な視点を浮き彫りにする有意義な機会となりました。本動画は、2部構成シリーズの第2部です。 このビデオでは、英語字幕をご利用いただけます。

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